修祓、罪、穢れ
修祓、罪、穢れ
「修祓(しゅばつ)」とは
神道では神事(お祭り)を行うときには、必ず最初に「修祓」と称して、お清めのお祓いを致します。では、なぜお祓いを行うのでしょうか。
実は「修祓」とは、「罪」と「穢れ」をお祓いし、お清めして生きる力、つまり「生気」をますます強め、昂めていくための大切な神事なのです。
「罪(つみ)」とは
日本人は、昔から「罪」とは、道徳からはずれたり、法律などを破って社会生活の秩序を乱すといったことだけではなく、風水害や病害虫等の自然の災害にあうことも「罪」であると考えてきました。すなわち「罪」とは、人為によることであれ、自然発生によることであれ、人の精神や肉体、さらに自然現象やものごとが正常(清浄)ではない状態を「罪」と考えてきたのです。
「穢れ(けがれ)」とは
「穢れ」とは、精神と肉体・物質とを問わず、不浄であることや、気滑れることによって、精神的にも肉体的にも生命力が衰えたり消滅することをもいうのです。
又、不浄なものに触れるといったことだけではなく、よこしまなことを考えたり、言葉にすることも「穢れ」であると考えてきました。
このようなことから、「穢れ」に触れるということは、精神的にも肉体的にも生命力が衰えたり消滅したりして、人生を充実させることができなくなるということが理解できます。「修祓」(お清めのお祓い)をすることの意義と大切さがここにあります。
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小樽総鎮守「住吉神社」
郵便番号:047-0014
住所:北海道小樽市住ノ江2丁目5番1号
電話:0134-23-0785
お問合せ受付時間:9:00~18:00
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「修祓(しゅばつ)」とは
神道では神事(お祭り)を行うときには、必ず最初に「修祓」と称して、お清めのお祓いを致します。では、なぜお祓いを行うのでしょうか。
実は「修祓」とは、「罪」と「穢れ」をお祓いし、お清めして生きる力、つまり「生気」をますます強め、昂めていくための大切な神事なのです。
「罪(つみ)」とは
日本人は、昔から「罪」とは、道徳からはずれたり、法律などを破って社会生活の秩序を乱すといったことだけではなく、風水害や病害虫等の自然の災害にあうことも「罪」であると考えてきました。すなわち「罪」とは、人為によることであれ、自然発生によることであれ、人の精神や肉体、さらに自然現象やものごとが正常(清浄)ではない状態を「罪」と考えてきたのです。
「穢れ(けがれ)」とは
「穢れ」とは、精神と肉体・物質とを問わず、不浄であることや、気滑れることによって、精神的にも肉体的にも生命力が衰えたり消滅することをもいうのです。
又、不浄なものに触れるといったことだけではなく、よこしまなことを考えたり、言葉にすることも「穢れ」であると考えてきました。
このようなことから、「穢れ」に触れるということは、精神的にも肉体的にも生命力が衰えたり消滅したりして、人生を充実させることができなくなるということが理解できます。「修祓」(お清めのお祓い)をすることの意義と大切さがここにあります。
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小樽総鎮守「住吉神社」
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Posted on 2010/12/02 Thu. 09:02
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御祈祷
主な祭事
御祈祷の御案内
当神社では、人生儀礼や諸祈願を主とする社殿での御祈祷と、住居建設や工事安全など神職が直接現地へ伺ってご奉仕申し上げる諸祭儀を行っております。
人生儀礼の御祈祷
安産祈願、初宮詣、七五三詣、病気平癒、厄年祓、年祝祈祷、家内安全、交通安全(車清祓)、商売繁盛、神前結婚式、誕生日祓、年内安全祈願・・・等
※ 御祈祷の受付は社務所にて行っております。
「着帯の祝い」と「安産祈願」
赤ちゃんが、まだ母親のお腹の中にいるうちから、私たちはよい子が生まれますようにと神さまに祈る、着帯の祝い、つまり岩田帯をしめるお祝いを行う風習があります。古くから懐妊五ヶ月目の戌の日を選んでいますが、これは犬が安産であるので、それにあやかってのことといわれています。新しい「いのち」の誕生はひとえに神さまのおかげであり、両親はもちろん家族一同揃ってこれを喜び着帯のお祝いをすると共に、氏神さまに詣でて胎児の健全な発育を願い懐妊の奉告と安産を祈願しましょう。
「初宮詣」と「お喰い初め」
氏神さまの御霊宿を宿して、育った子供は、誕生させていただいたことへの感謝と共に今後の成長を祈って男子は31日目、女子は33日目ごろに氏神さまへお参りをし、神社で祝詞を奏上してもらいます。これが初宮参りで、お宮参りともいいます。地方によっては30日前後ではなく100日以降というところもありますが、幼児のことですから冬や夏の気候の厳しい時は、必ずしも日数にこだわることなく、生後30日以降100日くらいの間で都合のよい時に、お参りされるとよいでしょう。その後、生後120日ごろに、お喰いはじめをします。赤ちゃんに初めてものを食べさせるまねをさせ、この子が一生幸福に育ち、食べるものに困らぬようにとの親の願いをこめるのです。
七五三詣
古くから平安時代ごろから男女3歳で髪置、男子5歳で袴着、女子7歳で帯解のお祝いの儀式がありました。これが七五三の起源で、今日では11月15日に日頃の子供の御加護に対してお礼申しあげ、今後ともいよいよ立派に無事育成するようにと神社にお参りします。都会では近年、七五三というと子供と母親のファッションショーのように着飾り過ぎる風景が見受けられますが、服装の華美にこだわることより子供の成長に応じて神の御加護を感謝し、また祈願する気持ちを忘れぬことが大切です。
出張祭儀
地鎮祭、上棟式、竣工式、新宅祓、解体祓、神棚清祓、開店清祓・・・等
※ その他にも諸祈願や神葬祭などもご奉仕しております。詳しいことは社務所までお問い合わせ下さい。
地鎮祭
地鎮祭は「とこしずめのまつり」と読み、普通には「ぢちんさい」といい、単に「地祭」ということもあります。家を建てるにあたり、その土地の神さまをまつり、土地を祓い工事の無事安全を祈るまつりです。
上棟祭
上棟祭は「むねあげのまつり」と読みますが、普通には「じょうとうさい」といいます。建物の棟上げをする時に、家屋の守護神や工匠の神さまをまつり、末永く新築された建物に禍いがないようい祈るまつりです。上棟祭には屋上に幣串や弓矢などが飾られますので、ご覧になった方も多いと思います。式後の直会は、建主が酒肴を用意し大工さんなど施行関係者にご祝儀を包みます。
竣功祭
竣功祭は「竣工祭」とも書き、「しゅんこうさい」と読みます。工事が無事終了し家が完成した事を神さまに奉告し、家庭の平安を祈るまつりです。
月次祭(つきなみさい)について
当神社では、毎月一日と十五日に氏子の皆様の御平安を御祈念申し上げる「月次祭」を御奉仕しております。我々日本人は、古くから年月の変わり目や物事の節目に産土神社にお参りし、神様に御報告してまいりました。家庭や家族の御安泰を祈り、毎月御神前でご加護と感謝の心を持ってお参りしましょう。
また年始めや毎月、神職を自宅や会社に招き、神棚の御前にて御祈願申し上げる「月次家祓祭」も御奉仕致します。
※ 詳しいことは社務所までお問い合わせ下さい。
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小樽総鎮守「住吉神社」
郵便番号:047-0014
住所:北海道小樽市住ノ江2丁目5番1号
電話:0134-23-0785
お問合せ受付時間:9:00~18:00
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御祈祷の御案内
当神社では、人生儀礼や諸祈願を主とする社殿での御祈祷と、住居建設や工事安全など神職が直接現地へ伺ってご奉仕申し上げる諸祭儀を行っております。
人生儀礼の御祈祷
安産祈願、初宮詣、七五三詣、病気平癒、厄年祓、年祝祈祷、家内安全、交通安全(車清祓)、商売繁盛、神前結婚式、誕生日祓、年内安全祈願・・・等
※ 御祈祷の受付は社務所にて行っております。
「着帯の祝い」と「安産祈願」
赤ちゃんが、まだ母親のお腹の中にいるうちから、私たちはよい子が生まれますようにと神さまに祈る、着帯の祝い、つまり岩田帯をしめるお祝いを行う風習があります。古くから懐妊五ヶ月目の戌の日を選んでいますが、これは犬が安産であるので、それにあやかってのことといわれています。新しい「いのち」の誕生はひとえに神さまのおかげであり、両親はもちろん家族一同揃ってこれを喜び着帯のお祝いをすると共に、氏神さまに詣でて胎児の健全な発育を願い懐妊の奉告と安産を祈願しましょう。
「初宮詣」と「お喰い初め」
氏神さまの御霊宿を宿して、育った子供は、誕生させていただいたことへの感謝と共に今後の成長を祈って男子は31日目、女子は33日目ごろに氏神さまへお参りをし、神社で祝詞を奏上してもらいます。これが初宮参りで、お宮参りともいいます。地方によっては30日前後ではなく100日以降というところもありますが、幼児のことですから冬や夏の気候の厳しい時は、必ずしも日数にこだわることなく、生後30日以降100日くらいの間で都合のよい時に、お参りされるとよいでしょう。その後、生後120日ごろに、お喰いはじめをします。赤ちゃんに初めてものを食べさせるまねをさせ、この子が一生幸福に育ち、食べるものに困らぬようにとの親の願いをこめるのです。
七五三詣
古くから平安時代ごろから男女3歳で髪置、男子5歳で袴着、女子7歳で帯解のお祝いの儀式がありました。これが七五三の起源で、今日では11月15日に日頃の子供の御加護に対してお礼申しあげ、今後ともいよいよ立派に無事育成するようにと神社にお参りします。都会では近年、七五三というと子供と母親のファッションショーのように着飾り過ぎる風景が見受けられますが、服装の華美にこだわることより子供の成長に応じて神の御加護を感謝し、また祈願する気持ちを忘れぬことが大切です。
出張祭儀
地鎮祭、上棟式、竣工式、新宅祓、解体祓、神棚清祓、開店清祓・・・等
※ その他にも諸祈願や神葬祭などもご奉仕しております。詳しいことは社務所までお問い合わせ下さい。
地鎮祭
地鎮祭は「とこしずめのまつり」と読み、普通には「ぢちんさい」といい、単に「地祭」ということもあります。家を建てるにあたり、その土地の神さまをまつり、土地を祓い工事の無事安全を祈るまつりです。
上棟祭
上棟祭は「むねあげのまつり」と読みますが、普通には「じょうとうさい」といいます。建物の棟上げをする時に、家屋の守護神や工匠の神さまをまつり、末永く新築された建物に禍いがないようい祈るまつりです。上棟祭には屋上に幣串や弓矢などが飾られますので、ご覧になった方も多いと思います。式後の直会は、建主が酒肴を用意し大工さんなど施行関係者にご祝儀を包みます。
竣功祭
竣功祭は「竣工祭」とも書き、「しゅんこうさい」と読みます。工事が無事終了し家が完成した事を神さまに奉告し、家庭の平安を祈るまつりです。
月次祭(つきなみさい)について
当神社では、毎月一日と十五日に氏子の皆様の御平安を御祈念申し上げる「月次祭」を御奉仕しております。我々日本人は、古くから年月の変わり目や物事の節目に産土神社にお参りし、神様に御報告してまいりました。家庭や家族の御安泰を祈り、毎月御神前でご加護と感謝の心を持ってお参りしましょう。
また年始めや毎月、神職を自宅や会社に招き、神棚の御前にて御祈願申し上げる「月次家祓祭」も御奉仕致します。
※ 詳しいことは社務所までお問い合わせ下さい。
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小樽総鎮守「住吉神社」
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住所:北海道小樽市住ノ江2丁目5番1号
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平成23年早見表
平成23年早見表
本年の厄年(数え歳):男性
【前厄~本厄~後厄】
昭和63年(24歳)~昭和62年(25歳)~昭和61年(26歳)
昭和46年(41歳)~昭和45年(42歳)~昭和44年(43歳)
昭和27年(60歳)~昭和26年(61歳)~昭和25年(62歳)
本年の厄年(数え歳):女性
【前厄~大厄~後厄】
平成6年(18歳)~平成5年(19歳)~平成4年(20歳)
昭和55年(32歳)~昭和54年(33歳)~昭和53年(34歳)
昭和51年(36歳)~昭和50年(37歳)~昭和49年(38歳)
本年の八方塞がり該当年(本年は七赤金星の方が該当)
大正10年、昭和5年、昭和14年、昭和23年、昭和32年、昭和41年、昭和50年、昭和59年、平成5年、平成14年、平成23年
八方塞がりと八方除(除災招福)祈祷
毎年の吉凶方位図で中心に位置する九星があり、八方向いに囲まれ運気隆勢が塞がれてしまいます。本年は七赤生まれの方が該当いたします。大神様のお祓いを受け神明加護を戴くことにより、吉方恵方に運気が開けていきます。該当年のあたる皆様には大前にて八方除祈願、除災招福祈願を受けられます様ご案内申し上げます。
厄年祓
厄年には古来災難が多く、障りのある行動や振る舞いは慎しむ年であるとされています。厄除祭は厄年にあたった人が神社に参詣して、災いを福に転ずるために厄除けのお祓いをうけ、災難を免れようとするものです。一般に男性25、42、61歳、女性19、33、37歳でその前後を前厄、後厄といいます。中でも男性42歳と女性33歳は大厄とされています。これらの歳を災いの多い年とするのは、けっして迷信ではなく、この頃がちょうど、肉体的な変調や社会的な転機の時でもあるからで、現代社会でも重視されているところです。
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本年の厄年(数え歳):男性
【前厄~本厄~後厄】
昭和63年(24歳)~昭和62年(25歳)~昭和61年(26歳)
昭和46年(41歳)~昭和45年(42歳)~昭和44年(43歳)
昭和27年(60歳)~昭和26年(61歳)~昭和25年(62歳)
本年の厄年(数え歳):女性
【前厄~大厄~後厄】
平成6年(18歳)~平成5年(19歳)~平成4年(20歳)
昭和55年(32歳)~昭和54年(33歳)~昭和53年(34歳)
昭和51年(36歳)~昭和50年(37歳)~昭和49年(38歳)
本年の八方塞がり該当年(本年は七赤金星の方が該当)
大正10年、昭和5年、昭和14年、昭和23年、昭和32年、昭和41年、昭和50年、昭和59年、平成5年、平成14年、平成23年
八方塞がりと八方除(除災招福)祈祷
毎年の吉凶方位図で中心に位置する九星があり、八方向いに囲まれ運気隆勢が塞がれてしまいます。本年は七赤生まれの方が該当いたします。大神様のお祓いを受け神明加護を戴くことにより、吉方恵方に運気が開けていきます。該当年のあたる皆様には大前にて八方除祈願、除災招福祈願を受けられます様ご案内申し上げます。
厄年祓
厄年には古来災難が多く、障りのある行動や振る舞いは慎しむ年であるとされています。厄除祭は厄年にあたった人が神社に参詣して、災いを福に転ずるために厄除けのお祓いをうけ、災難を免れようとするものです。一般に男性25、42、61歳、女性19、33、37歳でその前後を前厄、後厄といいます。中でも男性42歳と女性33歳は大厄とされています。これらの歳を災いの多い年とするのは、けっして迷信ではなく、この頃がちょうど、肉体的な変調や社会的な転機の時でもあるからで、現代社会でも重視されているところです。
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Posted on 2010/12/02 Thu. 08:52
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